NHKは11日、大みそか放送の紅白歌合戦(後7・20)の司会者4人を発表した。初登板の女優、伊藤沙莉(30)と3年連続の橋本環奈(25)が名を連ね、75回目にして、初めて連続テレビ小説前後期の主人公がそろい踏みする。
伊藤は前期の「虎に翼」で日本女性初の弁護士、判事、裁判所長となったヒロインを熱演。紅白初出場で大役を託され、「撮影時に司会あるかもね、なんてお話をしていただく度に考えたりしていましたが、まさか本当に現実になるとは」と驚がく。「司会というお仕事は全く経験がなく、何ができるか大変未知数ではございますが、できることを精いっぱい頑張りたい」と誓った。
橋本は後期「おむすび」で栄養士を目指す平成のギャルを好演中。「視聴者の皆さまとともにパフォーマンスを楽しみ、感動を共有し熱気や迫力をしっかりお届けしたい」と意気込んだ。