9月7日に告示される立憲民主党の代表選挙は、これまでに枝野前代表と野田元総理大臣の2人が立候補を表明しています。また、再選を目指す泉代表ら複数の陣営の間では、告示を前に、候補者調整の動きが活発になる見通しです。
立憲民主党の代表選挙は、7日に告示され、23日に投開票が行われます。
これまでに枝野前代表と野田元総理大臣の2人が立候補を表明していて、それぞれ党の支援組織である連合を訪問したほか、党所属議員に立候補のあいさつを行うなど活動を本格化させています。
これに対し、現職の泉代表が立候補の意向を固めているほか、江田・元代表代行と衆議院当選1回の吉田晴美氏が立候補に意欲を示していて、この週末も支持を呼びかけています。
ただ、党所属議員は136人で、党内では、枝野氏と野田氏を含めた5人全員が、20人の推薦人を確保することは難しいという見方が大勢となっています。
8月30日には江田氏と吉田氏が会談し、党内情勢をめぐって意見を交わすなど、立候補を表明していない泉氏ら3人の陣営の間では、告示を前に、候補者調整の動きが活発になる見通しです。
【9月1日の動き】