宮澤博行元議員「これまで支えてくださった支援者のみなさん、地元の有権者のみなさん、そしてすべての国民のみなさんに改めてお詫びを申し上げます。誠に申し訳ございませんでした」
そして週刊誌の記事を「おおむね事実」と認め、今後の政治活動については「すべて白紙」だと説明しています。
女性問題に関する不祥事を理由に議員辞職願を提出し、4月25日の衆議院本会議で許可された宮沢博行元衆議院議員が地元・静岡県内で取材に応じ「地元支部の役員会で謝罪し、厳しいお叱りをいただいた」と語りました。
週刊誌に掲載された女性問題に関する記事を理由に議員辞職願を提出してから、地元で報道陣の取材に答えるのは初めてです。
宮沢元議員は、週刊誌の記者と話をした上で自民党の茂木幹事長と話をして辞職を決断したと経緯を説明しました。地元支部の役員会では「人格を疑う」「謝罪だけでは済まない」といった厳しいお叱りをいただいたと話しました。
また、辞職を決断した理由として「緊急事態宣言の不祥事であったこと」をあげ、過去の事例から離党に相当するものだと決断したが、比例代表の身であり、離党する場合は党に議席をお返ししないといけないとしました。さらに「不記載の資金を流用したという疑念をもたれている」ことをあげ、疑念は当然生じるが、絶対にそんなことはなく、そう見られることも世の常であり「そうではない」と職を辞することで訴えたいと思ったと話しました。
今後の政治活動については「全くの白紙」と繰り返しました。