【プロ野球結果】ロッテ小島和哉 12球団一番乗りで完封勝利(2024年4月5日『NHKニュース』)

プロ野球は6試合が行われ、ロッテの小島和哉投手が、オリックス打線を相手に得点を許さず、今シーズン12球団一番乗りで完封勝利を挙げました。

パ・リーグ

ロッテ×オリックス 

ロッテ対オリックスはロッテが1対0で勝ちました。

○勝ち:小島投手1勝。
●負け:宮城投手2敗。

ロッテは、4回に岡選手のタイムリーツーベースで挙げた1点を守りきり、試合時間わずか2時間14分の投手戦を制しました。
先発の小島投手は107球を投げ、ヒット4本で三塁を踏ませず3年ぶりの完封で今シーズン初勝利を挙げました。

オリックスは今シーズン2回目の完封負けで、7回1失点の宮城投手を援護できませんでした。

楽天×ソフトバンク 

楽天ソフトバンクソフトバンクが6対1で勝ちました。

○勝ち:石川投手1勝。
●負け:早川投手2敗。

ソフトバンクは1回に柳田選手のタイムリーなどで2点を先制し、3回から6回にも1点ずつを加えました。
柳田選手が3安打2打点、山川選手も2安打2打点と中軸が力を発揮しました。
今シーズン初登板の石川投手が5回1失点で勝ち投手になりました。

楽天は早川投手が5回を10安打5失点と役割を果たせず2敗目を喫しました。

日本ハム×西武 

日本ハム対西武は延長12回、日本ハムが3対2でサヨナラ勝ちしました。

○勝ち:北浦投手2勝。
●負け:豆田投手1敗。
◎ホームラン:西武・コルデロ選手1号。

日本ハムは2点を追う7回に奈良間選手の犠牲フライなどで追いつきました。
延長12回には1アウト満塁からマルティネス選手の犠牲フライで試合を決めました。
12回のピンチをしのいだ5人目の北浦投手が2勝目です。

西武は先発した今井投手が7回に集中打を浴び、逃げ切れませんでした。

セ・リーグ

巨人×DeNA 

巨人対DeNADeNAが2対1で勝ちました。

○勝ち:東克樹投手1勝。
▽セーブ:山崎投手3セーブ。
●負け:戸郷投手1勝1敗。

DeNAは1点を追う6回、ルーキーの度会選手のタイムリーで追いつき、7回には関根選手のタイムリーで勝ち越しました。
先発の東克樹投手は7回を5安打1失点の好投で今シーズン初勝利、山崎投手は3セーブ目をあげました。

巨人は先発の戸郷投手が7回2失点、三振8つを奪う力投でしたが、打線がつながらず競り負けました。

ヤクルト×阪神 

ヤクルト対阪神は延長10回、阪神が7対6で勝ちました。

○勝ち:岩崎投手1勝1セーブ。
▽セーブ:ゲラ投手1セーブ。
●負け:木澤投手1勝1敗。
◎ホームラン:阪神・ノイジー選手1号、佐藤輝明選手1号/ヤクルト・長岡選手1号。

阪神は2点を追う9回、中野選手の押し出しのフォアボールと森下選手のタイムリーで追いつきました。
延長10回には佐藤輝明選手に今シーズン初ホームランとなるソロホームランが出て勝ち越しました。
9回を抑えた4人目の岩崎投手が今シーズン初勝利、ゲラ投手が来日初セーブをあげました。

ヤクルトはリリーフ陣が崩れ、3連敗です。

広島×中日 

広島対中日は中日が1対0で勝ちました。

○勝ち:柳投手1勝。
▽セーブ:マルティネス投手2セーブ。
●負け:九里投手1敗。

中日は8回、細川選手のライト前ヒットにエラーが絡んで1点を挙げました。
先発の柳投手は7回を無失点、勝野投手、マルティネス投手とつないで逃げきりました。
柳投手は今シーズン初勝利です。

広島は先発の九里投手が相手打線を6回までノーヒットに抑えるなど8回を投げ1失点の力投でしたが、打線が援護できず連勝が3で止まりました。

 

あわせて読みたい