弁護士(元神奈川県弁護士会副会長)三木恵美子さんからのメッセージ

 

入管の民族差別・人権侵害と闘う 全国市民連合
日本・東京

2024年2月16日 — 

こどもたちは、そもそも、親に連れられて日本に来たり、親が日本でその子を産んだから、日本に住んでいます。

こどもたちにとっては、選択の余地なく、在留資格のない状態で、日本で暮らしています。

そういう中で、なんとか日本語を学び、日本の学校に適応しようと、努力を続けています。

そうであるにもかかわらず、こどもたちにとって、暮らした記憶すらない「祖国」に送られることは、これまでの適応の努力を根底から否定されることを意味します。

努力をしても何ら報いることのなかった国として日本を捉えて大人になってもらうことよりも、

こどもたちに在留資格を与えて、日本の社会にとって優位な人として活躍してもらう道を選択しましょう。

こどもたちに在留資格を与えることによって、あなたにとって、何か、悪いことがありますか? 


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