「180センチ超えのイケメン」「野球の試合を観戦した愛子さまは大喜び」 愛子さまの「お相手候補」として名前が挙がる「特別なご学友」(2024年2月16日)

2案を並行して協議

「賀陽家は皇室に最も近い」

「由紀氏の両親は家元・専永氏と元文部科学副大臣の保子氏。初等科から大学まで学習院に通った保子氏は元子爵・梅溪(うめたに)通虎氏の三女で、母親が香淳皇后のいとこという家柄です。それもあって旧華族の親睦団体『霞会館』関係者の間で、専宗氏は“お相手候補”として注目を集めているというのです。専宗氏の父親は元大蔵官僚で、ご本人も慶大に入学後、東大に入り直して法学部を卒業しています」(前出ジャーナリスト)

 続いて、こう明かすのだ。

旧宮家や旧華族といった家柄の人々とは別に、ご学友の中にも注目すべき“候補”はいます」

180センチ超えのイケメンに

 まずは学習院幼稚園・初等科を通じて同級生だったAさんが挙げられるといい、

「西日本に本社のある大手造船会社の重役を父に持つ彼はこれまで、夏休みに両陛下と愛子さま那須で静養される際、現地で合流してご一緒する姿がたびたび目撃されています。小学生の頃は愛子さまと茶臼岳に登山し、また『那須どうぶつ王国』で行われる鳥のショーも一緒に観賞していました」(同)

 当時はAさんも母親や姉に付き添われており、

那須には他のご学友の家族も招かれていましたが、ほとんどが女子児童で、男子はAさんだけ。いわば両陛下もご公認の“特別なご交流”というわけです。初等科時代のAさんは眼鏡をかけ、風貌から記者たちの間では『のび太君』などと呼ばれていましたね」(同)

 それが19年、愛子さまが高3になられた夏には、

「やはり那須でご学友らと合流されましたが、そこに現われたAさんは180センチを超す長身に成長しており、女性誌には『東出昌大似のイケメン』『偏差値74』などと報じられました。Aさんは学習院中等科から外部受験で練馬にある早大高等学院に進学。中学は水泳、高校ではヨット競技に打ち込んできました。現在は早大の文系学部の4年生で、今春卒業予定だと聞いています」(同)

「特別なつながりはない」

 17年には皇太子時代の陛下が、Aさんの父親が役員を務める造船会社を視察なさっている。

「『水問題』をライフワークとされている陛下は学習院大時代、卒論で瀬戸内海の水運史をテーマになさっており、船舶にもご関心がおありでした」

 とは、先の記者。ご視察当日、説明役を務めた同社の社長に聞くと、

「皇太子さま(当時)がお見えになる半年前に宮内庁から連絡があり、警察も交えて何十回もやり取りしながら準備しました。ご視察の理由は伺っていませんが、『バラストタンク(傾斜などを調節する船内の水槽)はどこにあるのですか』とお尋ねになるなど、相当お詳しい印象を受けました」

 とのことで、Aさんについては、

「私のいとこの子にあたります。愛子さまと仲良くさせていただいているというのは雑誌記事で読んだだけで、本人から聞いたことはありません。まして私たちと天皇家の方々に特別なつながりがあるなど、そんなことは決してありません」

スタンドで大喜び

 こうした“特別なご学友”は、Aさんだけではないという。先のジャーナリストが続けて、

「初等科時代に同じクラスで、高等科では野球部で活躍したBさんもまた知られています。高1だった17年10月には、秋季都大会の試合が神宮第二球場で行われ、野球好きの愛子さまは女子高等科のご学友と観戦に訪れられています。この日、得点に絡む活躍をした彼のプレーに、愛子さまはスタンドで大喜びされていたというのです」

 愛子さまは、バッターボックスに立ったBさんの姿をデジカメでしきりに撮られていたという。内野手のBさんは3年間レギュラーを務め、高3の夏の東東京予選初戦では、二塁打を2本放つなどチームをコールド勝ちに導いている。

 さる学習院関係者によれば、

「女子高等科時代の愛子さまは年に数回、お友達と一緒に野球部の試合を見に来られていました。B君のお父さんは医師で、B君も現在、スポーツの強豪として知られる都内私大の医学部に在籍しています」

「ご就職はターニングポイント」

 皇室制度に詳しい静岡福祉大学小田部雄次名誉教授は、

「現行の制度のままであれば、愛子さまはご結婚と同時に皇室を離れなくてはならず、そのご心労は計り知れません。愛子さまの苦悩に寄り添い、理解を示すという点では、旧宮家の男性より、小さな頃からお顔を合わせられてなじんでこられたご学友がふさわしいのではないでしょうか。また生活の面からは、結婚後も皇室のサポートを必要とする、秋篠宮家の眞子さんのお相手のような男性を選ばないということも大切でしょう。やはり経済的にも、一緒になって将来安泰の人が好ましいとは思います」

 としながら、

「両陛下は恋愛結婚で結ばれ、お幸せそうなご様子がうかがえます。今後、愛子さまは、職場で生涯の伴侶となる男性と知り合う可能性もある。ご就職はやはり、一つのターニングポイントになるでしょう」

 新年度は“ご縁”のスタートでもあるというのだ。

 

週刊新潮」2024年2月15日号 掲載