子どもたちの「愛」つづった「藍」染め和紙飾りつけ 徳島 美馬(2024年2月14日『NHKニュース』)


この催しは、かつて藍の流通拠点として栄えた観光地「うだつの町並み」で、藍染めの文化に親しんでもらおうと、美馬市が開きました。

今月11日には、バレンタインデーに向け、江戸時代から残る藍商人の屋敷、「吉田家住宅」の前に、メッセージカードが飾りつけられました。

メッセージは、市内6か所の認定こども園や幼稚園の園児合わせておよそ190人が家族に宛てて書いたもので、ハート型の「藍」染めの和紙に、お父さんやお母さんへの感謝の気持ちなど「愛」のことばが、したためられています。

子どもたちは屋敷の前に取り付けられたしだれ柳の枝に「いつもありがとう」とか「大好き」などと書かれた紙を、一つ一つ丁寧に飾りつけていました。

参加した子どもたちは、「お母さんへいつもありがとうと書きました」とか「お母さんのごはん大好きと書きました。カレーが好きです」などと話していました。

このメッセージは16日まで「うだつに町並み」に飾られます。