内閣支持率が20%台で低迷している去年11月からことし2月までの政党支持率を見ますと、去年12月以降自民党の支持率が30%前後に落ち込む一方、「特に支持している政党はない」、いわゆる無党派層が3か月連続で40%を上回り、“政党離れ”が見られます。
一方、野党側の支持率は、いずれも10%に満たない状況が続いています。
野党第一党の立憲民主党と第二党の日本維新の会のこの1年の推移を見ると、日本維新の会は統一地方選挙後の去年5月の調査では6.7%で、立憲民主党の4.2%を上回っていましたが、その後低下傾向が続いて2月調査では3.1%となり、立憲民主党の6.7%のほうが高くなっています。