「石破内閣は11月13日に副大臣と政務官の人事を決定しました。今井議員は内閣府政務官に、生稲晃子議員は外務政務官に就任することに。しかし、ネット上では“元アイドル”の起用に批判が殺到しています」(全国紙政治部記者)
“裏金議員”の起用はなかったものの、今井議員の問題言動や今までの“仕事ぶり”が見えてこないと感じる国民が多いという。
「社会学者の古市憲寿氏は14日に出演した『めざまし8』で“政務官はいてもいなくてもいいポジション”とか“何もしてない”などとコメントしていました。さらに“官僚目線で言うと、政務官(という人がいるから)しょうがないから逆に仕事を作ってあげている感じ。本当に現状、機能していない”と内情を明かしていました」(テレビ局関係者)
就任報道に対し、炎上は沈静化することなく、さらに雲行きは怪しくなるばかり。
「議員が法案を作成し、国会に発議することを『議員立法』といいます。この議員立法は、政策を法律の形に結実させるものです。近年、複雑で多様な社会経済情勢に対応するために大変重要な実績となります。議員立法の提出本数が“仕事をしていない”ということに直結するとは言えませんが、実は今井議員は1本も議員立法を提出したことがないんですよ」(前出・全国紙政治部記者、以下同)
X(旧ツイッター)上では、国会議員白書というウェブサイトのスクリーンショットが投稿されている。問題のスクリーンショットには、今井議員の議員立法提出数が“0”と記載されており、この衝撃的な数字に対して、
《何もしてないことはバレバレ》
《何もやってないやろなって思ってたけどホンマにやってへん。会社だったら給料泥棒とか言われる》
《0本でよく政務官を引き受けられたね》
などと批判の声が散見された。
同じく“芸能界出身”である、こども政策担当大臣の三原じゅん子氏は2本だった。
今井議員には、国民から“政務官に適任”だと言わせるほど邁進してほしい。