『ゴールデンカムイ』連続ドラマで「第一部・完」、続編映画製作決定を発表(2024年12月1日『オリコン』)

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『連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―』第9話より(C)野田サトル集英社 (C)2024 WOWOW
 野田サトル氏の同名漫画を俳優の山崎賢人(※崎=たつさき)主演で実写化した映画『ゴールデンカムイ』の続きを描く『連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編』の最終話が1日、WOWOWで放送・配信され、ドラマシリーズ版の続編となる映画第2弾の製作が決定したことが発表された。
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 最終話の本編の終わりに「第一部・完」の文字が表示され、ACIDMANによる第9話のエンディングテーマ「sonet」が流れるエンドロールの後、「超速報」として、「続編映画製作決定!!乞うご期待ッ!!!」の告知があった。
 最終話の放送終了後、重大発表があることは事前にアナウンスされており、SNSでは、「それはもう『続編』の2文字を期待してもいいでしょうか」「ここまで来たら、最後まで作ってください」などと期待の声があがっていた。
 本作は、明治末期の北海道を舞台に描く、アイヌ埋蔵金を巡るミステリーであり、魅力的なキャラクターたちが相まみえる冒険活劇。日露戦争を生き残り「不死身の杉元」と呼ばれた杉元(山崎)は、アイヌの少女・アシリパ(※リ=小文字/山田杏奈)、網走監獄からの脱獄囚・白石(矢本悠馬)とともに、金塊の在処を示す暗号の刺青を掘られた脱獄囚たちを探すストーリー。連続ドラマでは、杉元たちと、土方歳三舘ひろし)一派、そして鶴見中尉(玉木宏)たちによる三つ巴の刺青人皮争奪戦が繰り広げられた。