死亡した2人は夫で東大名誉教授の猪口孝氏(80)と33歳長女…猪口邦子議員宅で起きた火災で身元判明(2024年12月1日『FNNプライムオンライン(フジテレビ系)』)

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FNNプライムオンライン
東京・文京区の自民党猪口邦子参院議員の自宅マンションで起きた火事で、死亡した2人は、夫で東京大学名誉教授の孝さん(80)と33歳の長女と確認されました。
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猪口邦子議員と夫・孝さん
警視庁によりますと、2人の死因は焼死で、出火原因は分かっていないということです。
また、第三者が猪口さん宅に入った形跡はなく、事件性は低いとみて調べています。

猪口邦子議員宅の火災、現場の遺体は夫の孝さん・長女と特定…現代政治学の第一人者で東大名誉教授(2024年12月1日『読売新聞』
 
 東京都文京区で自民党猪口邦子参院議員(72)の自宅マンション一室が焼け、2人が死亡した火災で、警視庁は1日、死亡したのは猪口議員の夫で東大名誉教授の政治学者・孝さん(80)と長女(33)だったと発表した。DNA型鑑定で身元を特定した。死因は、いずれも焼死だった。
 火災は11月27日午後7時10分頃、同区小石川の6階建てマンションの最上階で発生。約8時間40分後に鎮火したが、現場の一室約150平方メートルを全焼し、台所付近で倒れていた2人の死亡が確認された。
 発表によると、猪口議員や、同居の次女(33)は仕事で外出中だった。
 警視庁が実況見分した結果、台所に近い応接室の燃え方が激しく、火元とみられる。第三者が外部から侵入したり、油などがまかれたりした形跡はなく、警視庁が出火原因を調べている。
 猪口孝さんは現代政治学の第一人者として知られ、日本政治、比較政治、国際政治の分野で実証的な研究を重ねて日本の政治学を先導した。東京大教授、中央大教授などを歴任し、2009年には、新潟県立大学長に就任した。
 1982年に「国際政治経済の構図」でサントリー学芸賞を受賞。その他の著書に「国際関係の政治経済学」「実証政治学構築への道」などがある。2000年から02年まで日本国際政治学会理事長を務めた。23年、瑞宝中綬章を受章した。
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猪口邦子参院議員宅の火災 死亡の2人は夫の孝さんと長女(2024年12月1日『毎日新聞
 
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猪口孝さん=東京都渋谷区で2023年2月15日、宮本明登撮影
 東京都文京区にある自民党猪口邦子参院議員(72)の自宅マンションでの火災で、警視庁は1日、死亡した2人の身元が、夫で国際政治学者として知られる東大名誉教授の孝さん(80)と長女(33)と判明したと明らかにした。
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