玉木代表は報道のあった11日に会見を行い、記事の内容は「おおむね事実」と認め謝罪。「妻子のある身でほかの女性にひかれたということは、ひとえに私の心の弱さ」と説明し、今後については「代表をどうするかは仲間にはかりたい。議員については、お許しをいただけるのなら仕事をもって、しっかり期待に応えたい。仕事で返していきたい」と話した。
結果的に、同日に開かれた国民民主党の両院議員総会では、玉木氏の続投が決定。12日に国会内で開いた会見では「昨日の首班指名でも、国民民主党28人全員が玉木雄一郎と書いていただいた」と述べたほか、小泉とは「今後、関係することはありません」と述べ、早々に“損切り”しようとしているようだ。
一方、小泉については厳しい局面が続いている。
また、’19年12月から香川県高松市の観光大使を務めていたが、各社の取材に対して、高松市は「解職も含め検討している」と回答。本人から事実を確認した後に判断するとしているが、イメージが重要なポジションであることから解任される可能性が高い。
「小泉さんは高松市の出身ですが、それこそ玉木氏の妻が守ってきた地域。今回の騒動に玉木夫人は深く傷ついたはずですが、それでも『今回の騒動を挽回するためにも、全力で103万円の引き上げやってこい』と叱咤したそうです。同地域の住民が玉木夫人に同情的になるのは致し方なく、小泉さんへの風当たりは必然的に強くなると考えられます。地元での活動はおろか帰省も難しくなる”追放”状態になってしまう可能性さえあります。
不祥事を起こしたタレントの中には、俳優の袴田吉彦との不倫を暴露した青山真麻のように、スキャンダルによって伸びた知名度を逆手に活動しようとする人もいますが、それもすぐにはできませんし、どのみち厳しい道のりになることは間違いありません」(スポーツ紙記者)
活動の足がかりを奪われるという、大きな不倫の代償を払うこととなってしまった小泉。ネットやX上には小泉の今後を危惧する声が相次いでいる。
《グラドルさんの今後の人生どうなるんやろ》
《1人の政治家の火遊びでグラビアアイドルの人生の転機となる。今後の活動が心配である》
《個人としては国会議員の仕事ちゃんとやってくれれば不倫なんてどうでも良い。男玉木んとして相手側にどう対応すんのか気になる。グラドル39歳って今後仕事貰えんくなるだろなぁ。人生きついぜ?》
玉木代表は一部週刊誌で元グラドル女性(39)との不倫関係が報じられ、会見で自ら事実を認めて謝罪した。質疑応答ではABCのアナウンサーが「政治家には法律を守るよりも何よりも倫理観が求められることはないですか」などとただし、「このままのお立ち場でいていいという考えか」と迫った。
これに対し、三浦さんはXで「玉木雄一郎さんの会見見ているけど、政治家には『倫理観』が求められる、ってテレビが言ってよいのか? 君たちは不倫したことのある人を政治報道の司会に据えているじゃないか」と指摘した。
三浦さんの念頭にあるとみられるのが、5年前に一部週刊誌報道で発覚したテレビ朝日報道局政治部女性記者の不倫問題。記者はかつて政治番組の司会も務めたこともある。ちなみにABCはテレビ朝日の系列局でもある。
村上祐子氏
三浦さんの投稿を巡って、Xでは「三浦瑠麗にいいねする日が来るとは…」「倫理観がない人が人に倫理観がないと批判する滑稽すぎる」「火の玉ストレートすぎて笑っちゃいました」「厚顔無恥のテレビ局が、政治家には倫理観が求められるなんて言って欲しくないですね」などのコメントが相次いだ。
田崎史郎氏 玉木代表と不倫女性「大使を辞めさせられそうに」→玉木さんはなんにも責任取らなくていいんですか?(2024年11月13日『デイリースポーツ』)
田崎史郎氏
番組では、玉木氏が代表を続投し、事実上不問となっている国民民主に関して、衆院は28人中19人が新人であることなど、玉木氏に代わる人物が不在と指摘された。
田崎氏は「国民民主の党内の論理として、玉木さんを辞めさせられないのは分かるが、こういう場合どういう責任の取り方があるのか」と切り出し、2016年に不倫問題で議員辞職した宮崎謙介氏の前例にも触れ「それより重い立場にある政党代表者が何にも責任取らなくていいんだろうかっていうことです」と指摘した。
「議員辞職まではいいと思うが、何らかのけじめをつけなくてはいけないんじゃないでしょうか。(相手の)高松市の観光大使やってる女性が辞めさせられそうになってる。そこで玉木さん、何もしなくていいんですかということです」と述べた。
現状を、国民民主が掲げる「103万円の壁」改正が注目されており「大きな大きな願望があり、党首交代より、そっちを実現してというのが世論だと思う。だから批判が弱いんですよ。さはさりながら、公人として何もしなくていいんでしょうか」と述べた。
「39歳でミニスカは…」玉木代表の“不倫”で勃発 《ミニスカは何歳までOKか》、「好きな格好すればいい」とは言い切れないワケ(2024年11月13日『LASISA』)
SNSで議論、“否定派”の主張とは
ミニスカートは何歳まではいていいのか?
国民民主党・玉木雄一郎代表が、元グラドル女性(39歳)との不倫を報じられ、玉木氏本人も「おおむね事実」と認めた件。2024年11月11日の第一報以降、SNSはこの話題で持ちきりになっています。その中で、一部のユーザーたちが注目したのは、不倫相手とされる女性のファッションでした。
SmartFLASHに撮影された際の女性が、チビTと呼ばれるような極小のTシャツにミニスカート姿だったことから、「39歳でこの格好は驚いた」などの声がSNS上に多数投稿されたのです。
これを機にX(旧ツイッター)では「ミニスカは何歳まではいてOKなのか」について言及するユーザーが相次ぎ、12日(火)午後には「ミニスカ」がトレンド入りを果たすほどとなりました。
何歳であっても他人の目を気にせず好きな服を着ればいい、と考える人が多く見られ「好きにしたらいいじゃない」「他人がとやかく言うことじゃないでしょ」「自分の好きな服を着ている人は楽しそうだし幸せそうだよ」と、個人の好みや自由を尊重する意見が主流です。
ただ一方で「ミニスカは20代半ばぐらいまででは」「30代は落ち着いた格好をするべき」など、ファッションには年相応があると主張する人たちの意図としては、「大人なら、他者にどう見られるか客観的な視点を持っていたい」「自分の『好き』だけにこだわらずTPOをわきまえることは大事」といった投稿が見られました。
ファッションに“年相応”はあるのか? あなたはどう考えますか。
倉田真由美さん(10年撮影)
倉田さんは「不倫や下半身問題で政治家生命が揺らいでしまうと、ハニトラにかかっている現職議員が怖気づき国益を損なう判断をしかねない。その方がよほど恐ろしい。ぎゅうぎゅうに締め上げるのは家族の役割でいい」と自身の考えをつづった。