海遊館にいた「海君」
また、大阪の水族館・海遊館が先月放流した個体であることが確認されました。
■「頭の模様が海君に似ている」
体長6メートルほどで日中は泳ぎ回る姿がみられたものの、潮が引いた5日午後5時ごろにはじっとしていることが多くなっていました。
そして6日、大阪の水族館「海遊館」の職員が現地を訪れました。
■「あまり心情的なことは申し上げられない」と海遊館担当者
海君をシートに誘導する様子 10月2日撮影
こうした中、5日午前、市のドローンによる捜索で、川の中央で沈んでいるジンベエザメを発見。
【ダイバー】「あそこにいたジンベエザメは「海」君で、死亡していました」
【海遊館・広報チーム 田井康之さん】「放流時にデータロガーをという回遊経路を調査する、データを収集する機械があるんですが、それを取り付けた跡と、体の模様などから確認しました。あまり心情的なことは現状申し上げられないです。我々も「海」君に色々なことを教えてほしかったなというところです」