石破内閣を支持できるという人は先月の調査から12.7ポイント下落し、38.9%、支持できないという人は13.8ポイント上昇し、57.3%でした。
次に、先月27日に投開票が行われた衆議院選挙について。
この結果をうけて、石破総理が責任をとって辞任すべきかどうか聞いたところ、▼「辞任すべき」は21%、▼「辞任する必要はない」は71%でした。
自民党の「政治とカネ」をめぐるこれまでの対応については、「納得していない」と答えた人が81%にのぼりました。
ただその場合、政府は国と地方で7.6兆円程度の減収になると試算するなど問題があることも指摘されています。
この「年収の壁」を引き上げることに、▼「賛成」と答えた人は66%、▼「反対」は20%でした。
次の政権の枠組みについてどのような形が望ましいか聞いたところ、▼「自公を中心とした政権の継続」が44%、▼「立憲を中心とした政権に交代」が41%で、ほぼ拮抗しています。
今月行われる総理大臣指名選挙で石破総理と立憲・野田代表による決選投票になった場合、どちらが望ましいか聞いたところ、▼「石破総理」が50%、▼「野田代表」が35%でした。
各党の支持率はご覧の通りです。
【政党支持率】
自民 24.6%(9.3↓) 立憲 12.8%(1.1↑)
維新 4.0%(0.1↑) 公明 3.7%(1.5↑)
国民 9.1%(7.6↑) 共産 2.5%(0.5↑)
れいわ 3.6%(2.7↑) 参政 0.9%(0.1↑)
社民 0.8%(0.4↑) 保守 0.8%(-)
その他 0.2%(0.6↓) 支持なし 31.8%(5.3↓)
【調査方法】
11月2日(土)、3日(日)に全国18歳以上の男女2371人〔固定848人、携帯1523人〕に調査を行い、そのうち43.0%にあたる1020人から有効な回答を得ました。その内訳は固定電話508人、携帯512人でした。