衆院選で自公候補者の応援に入る小池都知事「お願いにできる限り応えることは、都にとっても意味がある」(2024年10月25日『東京新聞』) 2024年10月25日 18時09分

 
<小池知事 会見ファイル>
 ―明治神宮外苑地区の再開発で事業者側が21日、樹木の伐採本数の見直し案を都の審議会に報告し、今月中にも伐採を始める方針を明らかにした
 審議会で、専門的な見地から長時間にわたり議論いただいた。環境に著しい影響を及ぼすといった意見はなかったと聞いている。事業者には都民の理解と共感を得られるように、情報発信などにしっかりと取り組んでいただきたい。
 ―現状、理解と共感は得られていると思うか
 まさに事業者の皆さんに情報発信など、しっかりと取り組んでいただきたい。そこに尽きる。
定例記者会見で話す小池百合子知事=25日、都庁で

定例記者会見で話す小池百合子知事=25日、都庁で

 ―衆院選自民党公明党の候補者の応援に入った。一方で(特別顧問を務める)都民ファーストの会の都議は国民民主党の候補者を応援している
 知事として都政を前に進めるために要請活動などをし、都と国との連携を図る上でキーパーソンの方々もいる。そうした方々からのお願いにできる限り応えることは、都にとっても意味があるということから応援に入っている。都民ファーストの皆さんは平素から国民民主のみなさま方と勉強会をしたり、長いお付き合いから支援に入っていると承知している。
 ―「自公+国民」の連立政権を期待したり想定したりしているか
 私がコメントする立場にない。
 
衆院選2024

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