パリ五輪終了、大会の名場面を振り返る
メダルを手渡すプレゼンターの大役を務めた日本人メダリストも話題になった【写真:ロイター】
パリ五輪は11日の閉会式で17日間の熱戦が幕を閉じた。大会期間中には見る者の胸を打つ感動のシーンや、あっと驚くようなアクシデントなど、さまざまな場面があった。そんな出来事を改めて振り返る。今回は選手以外でも活躍が話題になった日本人たち。表彰式ではメダルを手渡すプレゼンターの大役を日本人メダリストが担っていた。
7月28日、柔道男子66キロ級で阿部一二三が東京大会に続く連覇を達成。表彰台で阿部に金メダルを掛けたのは日本フェンシング協会の元会長で、2008年北京大会の男子フルーレ個人で銀メダルを獲得した太田雄貴氏だった。X上でも「全然気が付かなかった!」「なんかグッとくる」「最高の場面見られて胸熱です」と話題を呼んだ。太田氏は国際オリンピック委員会(IOC)の委員を務め、現地情報を多数発信していた。
8月10日、陸上女子やり投げで北口榛花が金メダルを獲得した際にも驚きの声が上がった。表彰式で北口にポスターを手渡し、固い握手を交わしたのは世界陸連の理事を務める有森裕子さん。女子マラソンで92年バルセロナ五輪で銀、96年アトランタ五輪で銅メダルを獲得したレジェンドだ。X上のファンは「似てると思ったけどあーりもりさん!」「泣かせるねぇ!」と感激していた。
審判としてバスケットボールのコートに立ったのが加藤誉樹審判。7月31日の男子1次リーグC組の米国―南スーダン戦などを裁いた。レブロン・ジェームズやステフィン・カリー、ケビン・デュラントらNBAのスター軍団に詰め寄られても毅然とした様子は「堂々と対応されてますね! すごい!」「俺だったら泣くぞ」と国内外で話題となった。
裏方の活躍も見逃せない。女子サッカー日本代表が帯同した西芳照シェフは食事面でチームを支えた。準々決勝で敗退後、「応援ありがとうございました。最後の仕事終わり空港向かいます」とつづり、助六弁当の準備を進める姿の写真などをXに公開。ファンからは「これは心身にしみるわー」「なでしこ達の心まで満たして下さった皆様に本当に感謝です」と労いの声が寄せられた。
主役は選手かもしれない。だが、支える人たちがいて大会が成り立っているのも忘れてはならない。
THE ANSWER編集部
南は沖縄から、北は北海道からの数多くのランナーの参加のもと、盛大に開催されました!
実はこの大会、過去9回一度も雨が降った事の無い大会。
初めて、この10回という節目に
これからの大会の発展を予期する
記念すべき日になったのでは…と
参加者、関係者共々特別な思いを持って
スーパーポジティブシンキングで一丸となって
大会を盛り上げ、太陽のような笑顔ゴールするランナーの皆さんと共に無事終了いたしました!
皆さん、本当にお疲れ様でした!
第1回目から(正確にはプレイベントから)この大会の10年の歴史に、安曇野スポーツ大使として多くの皆さんの思いと一緒に関わらせていただけたことに心より感謝申し上げます😌
そしてこれからまた、多くの人に愛され支えられる大会として、この安曇野に宿るすばらしいエネルギーで、全力で盛り上げていきたいと思います!