秋のアメリカ大統領選挙で与党・民主党の候補者に指名されることが確定したハリス氏は、副大統領候補として中西部ミネソタ州の知事を務めるティム・ワルツ氏を選んだことを明らかにしました。

アメリカの与党・民主党はバイデン大統領の選挙戦からの撤退を受けて党の代議員による投票を5日までオンラインで行い、その結果、ハリス副大統領が党の大統領候補に指名されることが確定しました。

ハリス氏は6日、みずからの副大統領候補として中西部ミネソタ州の知事を務めるティム・ワルツ氏を選んだとSNSで明らかにしました。

ワルツ氏は白人の男性で60歳。

州兵などを経て、ミネソタ州選出の下院議員を6期12年務め、2019年に州知事に就任し、現在、2期目です。

ハリス氏は、共和党の正副大統領候補のトランプ前大統領とバンス上院議員との対決を念頭に、みずからの副大統領候補の選定を進めていました。