夏の日差し浴び輝く黄色の大輪 笠岡湾干拓地 ヒマワリ見頃(2024年8月3日『山陽新聞』)

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笠岡湾干拓地で見頃を迎えたヒマワリ
 笠岡市の笠岡湾干拓地でヒマワリが見頃を迎えた。夏本番の日差しを浴びて大輪の花が輝くように咲き誇り、訪れた家族連れらを魅了している。
 道の駅笠岡ベイファーム(同市カブト南町)に隣接する約13ヘクタールの畑で、笠岡市が作付け時期をずらして計240万本を栽培。6月初旬に咲き始め、現在は約60万本が満開となっている。
 広大な畑を一望できる展望台では3日、カメラを手にした観光客らが眺めを満喫。倉敷市の祖父母宅に帰省中の千葉県市原市の小学6年の女子児童(12)は「太陽に向かって真っすぐと伸びて美しい。いい思い出になった」と喜んでいた。
 道の駅によると、ヒマワリは9月上旬まで楽しめるという。