「窓ぎわのトットちゃん」続編 中国語版出版記念イベント 北京(2024年5月31日『NHKニュース』)

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俳優の黒柳徹子さん(90)は中国 北京を訪れ、自伝的な物語「窓ぎわのトットちゃん」の続編の中国語版が出版されたことの記念イベントに出席し、「日中の相互理解のきっかけになったらうれしい」と語りました。
1981年に出版された「窓ぎわのトットちゃん」は黒柳徹子さんが小学1年生のときに転校した東京の学校での思い出をつづった自伝的な物語で、発行部数の2600万部のうち、65%が中国で発行され、小学校の国語の教科書にも載るなど親しまれています。
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30日、日本で去年発表された42年ぶりの続編「続 窓ぎわのトットちゃん」の中国語版が5月から中国で出版されたことにあわせて、黒柳さんが北京市内で開かれた記念イベントに出席しました。
この中で黒柳さんは「本は自分が『おもしろい』と感じたことを書いていますが、日本人以上に中国の皆さんに合っていたのかもしれない」と語りました。
中国の読者たちは「作品が読書の楽しみを教えてくれた」とか、「トットちゃんに出会っていなければ私の人生は違っていた」などと作品の魅力や思い出を黒柳さんに伝えていました。
黒柳さんは「出版から8か月足らずで中国語版が発売されてびっくりしています。日本と中国がお互いを理解するきっかけになってくれたらとてもうれしい」と話していました。
 

黒柳徹子さん(90)北京でファンにメッセージ「失敗を恐れないで」「続 窓ぎわのトットちゃん」中国語版出版記念に出席(2024年5月31日『FNNプライムオンライン(フジテレビ系)』)
 
黒柳徹子さん(90)が中国を訪問し、「窓ぎわのトットちゃん」の続編の出版記念イベントで子供たちに「失敗を恐れないで欲しい」とメッセージを送った。
黒柳さんは30日、北京市内の書店で開かれた「続 窓ぎわのトットちゃん」の中国語版の出版を記念したイベントに参加した。
今回の著書は、中国で累計発行部数1700万部を超えた黒柳さんの自伝的小説「窓ぎわのトットちゃん」の42年ぶりの続編で、5月15日から中国で出版され、すでに発行部数25万部に達したという。
黒柳さんの中国訪問は14年ぶりで今回の書籍が日本での出版から1年も経たずに中国で出版されたことに黒柳さんは感謝を述べた上で、「『続 窓ぎわのトットちゃん』が日本と中国の関わりの中で、何かお互いを理解するきっかけになってくれたらとっても嬉しい」と語った。
中国の子供たちへメッセージを求められると、「何か一つでもわくわくすることを見つけて貰いたいです。それから失敗を恐れないで欲しい」と話した。
イベントに参加した中1の女子生徒からトットちゃんを通じて「読書をする喜びを知り愛とは何かを学んだ」などと伝えられると黒柳さんは笑顔を見せていた。
また、大好きなパンダを見る時間が無く残念と話していたところ、ファンたちからパンダのぬいぐるみをプレゼントされ「パンダの赤ちゃんと同じくらいの重さ」と喜ぶ姿を見せていた。
イベントでは黒柳さんが中国の伝統芸能の京劇のものまねを披露するシーンもあり、会場からは笑い声とともに拍手が上がっていた。
黒柳さんは5月31日には北京外国語大学を訪問し、中国の学生らと交流する予定だ。
 
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